浮気癖のある男と結婚したら幸せになれる？今しているか確かめる方法

最終更新日 2分前
（2025年11月19日06時21分）

彼が大好き。でも、過去に浮気をされたことがある。あるいは、今も「浮気癖」があるんじゃないかと不安…。そんな彼と結婚して、本当に幸せになれるのでしょうか。

これは、人生を左右する非常に大きな悩みですよね。

この記事では、まず「浮気癖」とは何なのか、そして浮気癖のある男性と結婚する現実的なリスクについて詳しく解説します。

その上で、「もしかして今も？」と不安に思っている方のために、ご自身でできる浮気の兆候チェックリストと、その限界点。

そして最終的に、結婚という大きな決断の前に、後悔しないために「白黒はっきりさせる」最も確実な方法として、探偵への相談をおすすめする理由まで、順を追って分かりやすくお話ししていきます。

ぜひ、最後までお読みください。

浮気癖のある男と結婚したら幸せになれる？

まず、言葉の定義をはっきりさせておきたいかなと思います。

「浮気癖」と「一度きりの浮気」は、似ているようで全く別物です。

「浮気癖」とは何か？単なる一度の過ちとの違い

「一度きりの浮気」は、例えばお酒の勢いや、たまたま魔が差してしまった、というケース。もちろん許されることではありませんが、本人が心から深く反省し、二度と繰り返さないよう努力する可能性は残されています。

一方、「浮気癖」は、もっと根深い問題です。

浮気癖のある男性の心理的背景

浮気癖のある男性は、なぜ繰り返してしまうのでしょうか。そこにはいくつかの共通した心理が隠れていることが多いですね。

• 承認欲求が非常に強い：自分に自信がなく、常に他人（特に女性）から「すごい」「かっこいい」「モテる」と認められたいという欲求が強いタイプです。あなた一人からの愛情では満たされず、複数の女性から求められることで、自分の価値を確認しようとします。
• スリルや刺激を求めている：安定した関係に「退屈」を感じやすく、バレるかもしれないというスリルや、新しい相手との恋愛のドキドキ感を求めてしまうタイプ。日常のストレス発散として浮気を利用している側面もあるかもしれません。
• 寂しがり屋で依存的：一見社交的に見えても、実は非常に寂しがり屋で、常に誰かと繋がっていたいという心理があります。あなたが仕事や友人で忙しくしていると、その隙間を埋めるように他の女性に連絡を取ってしまうことも。
• 罪悪感が希薄：浮気に対するハードルが極端に低い。「バレなければいい」「相手も楽しんでるんだから問題ない」といった、自分に都合の良い解釈をしがちです。反省しているように見えても、それは「バレたこと」に対する反省であり、行為そのものへの罪悪感は薄い可能性があります。

一度の過ちと「癖」を見分けるポイント

彼の浮気が「一度きり」なのか「癖」なのか。これを見極めるのは非常に重要です。

「一度きりの過ち」であれば、本人は心の底から反省し、あなたを失う恐怖を実感します。

例えば、あなたへの謝罪が具体的で、二度としないための行動（浮気相手の連絡先をあなたの目の前で削除する、関係するコミュニティから抜けるなど）を自ら進んで行います。そして、あなたの信頼を取り戻すために、時間をかけて誠実な態度を示し続けるはずです。

しかし、「癖」である場合、反省の言葉は表面的です。

バレた瞬間は必死に謝るかもしれませんが、その場を切り抜けるための嘘や言い訳が巧妙です。しばらく大人しくしていても、ほとぼりが冷めた頃にまた同じような行動を繰り返す可能性が極めて高いと言えます。

あなたの彼は、どちらのタイプに近いでしょうか。

浮気癖のある男性と結婚するリスクとは？

もし彼に「浮気癖」があると分かっていながら結婚を選ぶ場合、そこには様々なリスクが伴うことを覚悟しなくてはなりません。結婚は恋愛と違い、「生活」そのものですから。

精神的な苦痛：信頼関係の崩壊

これが最大のリスクかもしれません。

結婚生活の基盤は、お互いへの「信頼」です。浮気癖のあるパートナーと暮らすということは、「今日は大丈夫かな」「あの飲み会は本当かな」「携帯を隠すのは怪しい」…と、日常的に疑いの目を持ち続けることになります。

本来、最も安心できるはずの家庭が、常に緊張感のある場所になってしまう。これは、あなたの精神を少しずつ蝕んでいく可能性があります。心が休まらない毎日は、想像以上に辛いものです。

再発の可能性：「癖」は治りにくい

「結婚すれば変わってくれる」「子供ができれば父親として自覚が芽生えるはず」

そう期待したい気持ちは痛いほど分かります。

しかし、前述の通り、浮気癖は本人の深い心理的問題や価値観に根ざしていることが多いのです。はっきり言ってしまうと、病気や依存症に近い側面すらあります。

結婚や出産といったライフイベントで一時的に行動が収まることはあっても、環境に慣れて「安定期」に入ると、再びスリルや承認を求めて浮気に走るケースは、残念ながら少なくありません。

経済的なリスク：家庭のお金が使われる

浮気にはお金がかかります。浮気相手とのデート代、食事代、プレゼント代、場合によってはホテル代…。

それらのお金は、どこから出ているのでしょうか。

もし、あなたと築くはずの家計から、それらのお金が秘密裏に使われていたとしたら？

将来のための貯金や、子供の養育費が削られていたとしたら？

さらに、もし浮気が発覚し、相手から慰謝料を請求されるような事態になれば、家庭の経済状況は一気に破綻へ向かう可能性もあります。

家庭環境への悪影響：子供への影響

もし二人の間にお子さんが生まれた場合、リスクはあなただけのものではなくなります。

両親がお互いを信頼しておらず、家の空気がピリピリしている…。そんな不安定な家庭環境は、子供の情緒的な発達に深刻な影響を与える可能性があります。

また、父親が母親を裏切る姿を間近で見ることは、子供の人間観や恋愛観にも歪みを生じさせるかもしれません。最悪の場合、離婚となれば、お子さんを巻き込むことになってしまいます。

【関連記事】浮気疑惑のある旦那と離婚したい…そのためには証拠があると有利に

性感染症（STD）のリスク

これは非常に現実的で、見過ごせない健康上のリスクです。

彼が外で不特定の相手と関係を持てば、性感染症（STD）に感染するリスクは常に伴います。

もし彼が感染し、それを家庭に持ち帰ってきたら…。

あなた自身の健康が脅かされるだけでなく、もし妊娠を望んでいる場合、母子感染など将来の子供にも影響が及ぶ深刻な事態になりかねません。

それでも彼と結婚したい…幸せになれる可能性はある？

これだけのリスクを並べられると、絶望的な気持ちになるかもしれません。

「じゃあ、浮気癖のある人と結婚したら、絶対に幸せになれないの？」

そう問われると、一概に「絶対無理です」とは言えません。

可能性はゼロではないが、極めて困難である理由

可能性はゼロではありません。

ただし、それは彼が「浮気癖は病的な問題だ」と自覚し、専門家のカウンセリングを受けるなど、本人が血の滲むような努力をして、その「癖」を本気で克服した場合に限られるかなと思います。

あなたの愛情だけで彼を変えようとするのは、非常に困難な道です。

前述の通り、浮気癖は本人の深い部分に根ざしているため、表面的な約束や反省だけでは、根本的な解決には至らないケースがほとんどです。

「彼が変わってくれる」という期待の危険性

「私がそばにいれば、彼もきっと変わってくれるはず」

「愛の力で彼を更生させてみせる」

このような期待を持つことは、恋愛中は自然なことかもしれません。

しかし、結婚を考える上では、この期待は非常に危険です。

人は、他人の力だけで簡単に変われるものではありません。変われるとしたら、それは本人が「心の底から変わりたい」と強く願った時だけです。

あなたの期待が大きければ大きいほど、彼が変わらなかった時の失望や怒りは深くなり、関係はさらに悪化してしまいます。

幸せになるために「妻」に求められる覚悟

もし、これらのリスクをすべて承知の上で、それでも彼と結婚する道を選ぶのであれば。

あなたには、彼に期待するのではなく、ご自身に相当な「覚悟」が求められます。

• 割り切る覚悟：「彼は浮気をするものだ」と割り切り、彼の行動に一喜一憂しない。彼の女性関係はそれとして、あなたはあなたの人生を楽しむ、という強い精神力。
• 自分軸を持つ強さ：彼の言動に振り回されず、自分の幸せは自分で決めるとい強固な「自分軸」を持つこと。
• 経済的自立：これが最も重要かもしれません。いつでも彼と別れて、一人で生きていけるだけの経済力（仕事や資格）を持っておくこと。経済的な依存は、あなたが彼から離れられなくなる最大の足枷になります。

これらの覚悟を持てますか？と自問自答してみる必要がありそうです。

【セルフチェック】彼の浮気癖、今も続いてる？確かめる方法

彼との結婚を真剣に考えるほど、「でも、今はどうなんだろう？」という不安は強くなりますよね。

ここでは、ご自身でできる浮気の兆候チェックリストを挙げてみます。

ただし、これらはあくまで「怪しい」というサインであり、決定的な証拠にはならない点に注意してください。

スマートフォンの扱いの変化

現代の浮気調査において、スマホは最も情報が隠されているブラックボックスです。

• 肌身離さない：以前はリビングに置きっぱなしだったのに、お風呂やトイレにまで必ず持っていくようになった。
• 画面を見せない置き方：机に置く時、必ず画面を伏せるようになった。または、あなたから見えない位置に置く。
• ロック解除を頑なにしなくなった：急にパスコードを変更した。または、あなたが彼のスマホに触ろうとすると過剰に嫌がる。
• 通知が来なくなった：LINEや電話の着信があっても、ロック画面に通知（内容や相手の名前）が表示されないよう設定を変えた。
• 電話の出方：電話が鳴ってもすぐに出ず、別の部屋に行ってからかけ直す。または、明らかに小声で、よそよそしい話し方をする。

行動パターンの変化

生活リズムの変化も、分かりやすいサインの一つです。

• 急な「仕事」の増加：説明のつかない「残業」「休日出勤」「急な出張」が目に見えて増えた。
• 連絡が取れない時間：特定の曜日や時間帯に、必ずと言っていいほど電話に出ない、LINEの返信が極端に遅くなる。
• 新しい趣味や場所：今まで全く興味がなかった趣味（特定の音楽、スポーツ、お店など）に急にハマりだした。カーナビの履歴に、あなたの知らない場所が頻繁に登録されている。

お金の使い方・持ち物の変化

お金や持ち物は、具体的な証拠に繋がりやすい部分です。

• 明細の隠蔽：クレジットカードの明細書や、給与明細を隠すようになった。財布の中のレシートを、帰宅後すぐに捨てるようになった。
• 使途不明金：お小遣いや生活費から、明らかに説明のつかない出費が増えている。
• 持ち物の変化：あなたの知らない新しい服、下着、アクセサリー、香水などを持っている。特に、下着や香水など、あなたに見せるためとは思えないものの趣味が変わった場合は注意が必要かもしれません。

あなたへの態度の変化

あなたへの接し方にも、浮気の兆候は表れます。これは二つのパターンに分かれることが多いですね。

• パターン１：罪悪感型（急に優しくなる）浮気の罪悪感からか、理由もなくプレゼントを買ってくるようになった。やけに優しく、あなたの機嫌を伺うような言動が増えた。
• パターン２：冷淡型（攻撃的・回避的になる）些細なことでイライラしたり、あなたに冷たく当たるようになった。会話そのものを避ける。スキンシップや性交渉を拒否するようになった。

会話の中の矛盾

嘘をつき続けると、どこかでボロが出やすくなります。

• 話の辻褄が合わない：「いつ、どこで、誰と」といった基本的な質問に対して、答えが曖昧だったり、以前言っていたことと食い違ったりする。
• 話題への過敏な反応：テレビの浮気ニュースやドラマの不倫シーンなどで、不機嫌になったり、過剰に擁護したり、逆に話題をそらそうとする。

自分で確かめる方法の限界と危険性

セルフチェックリストを見て、「当てはまる項目が多すぎる…」と、さらに不安になった方もいるかもしれません。

しかし、ここで焦って行動するのは危険です。

なぜなら、自分での調査には大きな限界とリスクがあるからです。

なぜ確実な証拠は見つかりにくいのか

前述の通り、浮気癖のある男性は、隠蔽工作にも慣れている可能性が高いです。

あなたが「怪しい」と勘付く頃には、相手はすでに証拠を巧妙に隠しているかもしれません。

スマホは二重ロック、浮気相手との連絡は特定の秘密のアプリだけ、SNSは裏アカウント、デート代は現金払い…。

あなたがいくらスマホや持ち物をチェックしても、「怪しい」という心証は強まっても、「これが浮気の決定的な証拠だ」というものを見つけるのは至難の業です。

問い詰めることのデメリット

一番やってはいけないのが、決定的な証拠がないまま、感情的に彼を問い詰めることです。

• シラを切られて終わり：「考えすぎだよ」「仕事の付き合いだ」「証拠でもあるのか？」と言い返されたら、それ以上何も言えなくなってしまいます。
• 逆ギレされて関係悪化：逆に「俺のこと信用してないのか！」と逆ギレされ、あなたが「疑ったこと」を謝罪させられる、という最悪のパターンに陥ることも。
• 警戒されて証拠隠蔽：最も厄介なのがこれです。一度あなたが疑っていることを彼が知れば、彼はさらに巧妙に証拠を隠し始めます。そうなると、プロの調査でも証拠を掴むのが難しくなってしまう可能性があります。

違法な調査のリスク（スマホの無断ロック解除など）

不安のあまり、彼のスマホのロックを勝手に解除して中を見たり、GPSアプリを無断でインストールしたりする…。

その気持ちは分かりますが、これらの行為は法に触れる可能性があります。

プライバシーの侵害や、場合によっては不正アクセス禁止法に問われるリスクがあります。

もし、そうした違法な手段で証拠を手に入れたとしても、万が一、将来的に婚約破棄の慰謝料請求や離婚調停などになった場合、その証拠は法的な場で「証拠能力がない」と判断される危険性すらあるのです。

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結婚前に「白黒はっきりさせたい」ならプロ（探偵）への相談が最善策

では、どうすればいいのか。

憶測や不安を抱えたまま結婚に進むのも、証拠がないまま彼を問い詰めて関係をこじらせるのも、違法な調査でリスクを負うのも、どれも正解とは思えません。

あなたが今、彼との「結婚」という人生の重大な岐路に立たされているからこそ。

必要なのは、憶測ではなく「事実」です。

その「事実」を、最も安全かつ確実に知る方法。

それこそが、プロである探偵に相談することだと私は思います。

なぜ探偵に相談するのがおすすめなのか？

「探偵」と聞くと、少し大袈裟に感じるかもしれません。

しかし、考えてみてください。あなたは今、これからの人生を懸けた決断をしようとしています。

「もしかしたら浮気しているかも」という不安を抱えたまま結婚生活をスタートさせるのは、時限爆弾を抱えて進むようなものです。

事実を知ることは、時に残酷な結果を突きつけるかもしれません。

ですが、事実を知るからこそ、あなたは初めて「本当に彼と結婚すべきか」「もし結婚するなら、どんな覚悟を持つべきか」「結婚はやめるべきか」という、現実的な判断ができるようになります。

あなたの未来を守るために、真実を知ることは必要なステップなのです。

探偵は具体的に何をしてくれる？

信頼できる探偵事務所は、法律（探偵業法）を遵守し、合法的な範囲で調査を行います。

• 行動調査（尾行・張り込み）：彼が「残業だ」と言った日、本当に会社にいるのか。退勤後、誰と会い、どこへ向かうのか。プロの調査員が、相手にバレないよう細心の注意を払って尾行・張り込みを行います。
• 証拠撮影：もし浮気の事実があれば、浮気相手と接触している場面（デートの様子、ラブホテルへの出入りなど）を、言い逃れのできない鮮明な写真や動画で撮影します。
• 詳細な報告書の作成：調査結果は、「いつ、どこで、誰と、何をしていたか」が時系列で詳細に記載された、法的に有効な報告書としてまとめられます。

探偵に依頼するメリット

探偵に依頼することには、ご自身で調査するのとは比べ物にならない大きなメリットがあります。

• メリット１：法的に有効な「動かぬ証拠」が手に入るこれが最大のメリットです。万が一、婚約破棄や慰謝料請求といった法的なステップに進む場合、探偵が作成した報告書は「動かぬ証拠」として非常に強力な武器となります。
• メリット２：相手にバレずに真実を知ることができるプロの調査技術により、彼に調査がバレるリスクは最小限に抑えられます。もし結果が「シロ（浮気の事実はなかった）」だった場合、彼との関係を壊すことなく、あなたの不安だけを解消できます。
• メリット３：冷静な判断材料が得られる「黒」であれ「シロ」であれ、「事実」が明確になることで、あなたは感情的にならずに、「これからどうするか」を冷静に判断できます。
• メリット４：精神的なストレスからの解放「怪しい…でもどうしよう…」と一人で悩み続けるのは、本当に辛いことです。専門家に依頼することで、その精神的負担を大きく軽減できます。

探偵に依頼するデメリット・注意点

もちろん、良いことばかりではありません。デメリットや注意点も理解しておく必要があります。

• デメリット：調査費用がかかる当然ながら、プロが動くには費用が発生します。調査日数や時間、調査員の人数によって金額は変動します。ただし、多くの探偵事務所では無料相談を行っており、事前に見積もりを出してくれます。人生の決断に必要な投資と考えるか、高いと考えるかは、あなた次第です。
• 注意点：信頼できる探偵事務所を選ぶ探偵と名乗る業者の中には、残念ながら悪質な業者も存在します。「公安委員会への探偵業届出証明書」が事務所に掲示されているか、料金体系が明確か、過去の実績は豊富か、強引な契約を迫らないか、などを無料相談の段階でしっかり見極める必要があります。
• 注意点：結果を受け止める覚悟調査を依頼するということは、あなたが知りたくなかった事実を知る可能性もある、ということです。どんな結果が出ても、それを受け止めて前に進むという覚悟は必要になりますね。

探偵の調査で「浮気の事実」が判明したら…取るべき行動

もし、探偵の調査によって、彼の浮気が「事実」として確定した場合。

あなたは、その証拠を手に、次の行動を選択することになります。

証拠を突きつけて話し合う

まずは、感情的にならず、探偵から受け取った報告書（証拠）を提示し、彼と冷静に話し合う場を持つことです。

言い逃れのできない証拠を前に、彼がどのような態度に出るか。

心から反省し謝罪するのか、逆ギレするのか、言い訳に終始するのか。

【関連記事】なぜ浮気を問い詰めたら逆ギレするのか？その時の夫の心理状況を解説

彼の本質を見極める最後のチャンスとも言えます。

結婚を考え直す（婚約破棄）

「やはり浮気癖は治っていなかった」

「こんな人を生涯のパートナーとして信頼することはできない」

そう判断した場合、結婚を白紙に戻す（婚約破棄する）という選択肢が出てきます。

結婚前で本当に良かった、と考えることもできます。

この場合、浮気の証拠は、婚約破棄に伴う慰謝料を請求する際の強力な材料となります。

許して結婚に進む場合の「誓約書」の重要性

もし、彼が心から反省し、あなたも「これが最後」と彼を許し、結婚に進む道を選ぶのであれば。

その時は、絶対に「口約束」で終わらせてはいけません。

弁護士など専門家を交え、「今後一切浮気をしないこと」「もし再び浮気が発覚した場合は、高額な慰謝料を支払うこと」などを明記した法的な「誓約書（できれば公正証書）」を作成することを強くおすすめします。

これは、彼への最後の「枷（かせ）」であり、あなた自身を守るためのお守りにもなります。

もし「浮気の事実はなかった」場合

逆に、探偵の調査の結果、「浮気の事実は一切なかった（シロだった）」という場合もあります。

自分の不安や疑いと向き合う

まずは、彼の潔白が証明されたことに心から安堵してください。

そして、調査を依頼したことは、彼には絶対に知られてはいけません。それは墓場まで持っていく秘密です。

その上で、なぜ自分はあんなにも彼を疑ってしまったのか、ご自身の不安の原因と向き合ってみることも大切かもしれません。

それは、過去の彼の過ちがトラウマになっているのか、それともご自身の自己肯定感の低さからくるものなのか。

原因が分かれば、対処法も見えてくるはずです。

二人の関係性を再構築する方法

不安が解消された今、改めて彼と前向きな関係を築いていく努力をしましょう。

疑いのフィルターを外して彼と接すれば、あなたの態度も自然と柔らかくなり、二人のコミュニケーションも円滑になるはずです。

事実が分かったからこそ、心から彼を信頼し、幸せな結婚へと進むことができます。

浮気癖のある男と結婚は慎重に

浮気癖のある男性と結婚して幸せになれる可能性は、ゼロではありません。

しかし、それは非常に困難な道であり、あなた自身に相当な覚悟が求められる、という現実をお話ししてきました。

「彼は変わってくれるかも」という淡い期待だけにすがり、不安や疑念に蓋をしたまま結婚に進むのは、将来の自分にとって大きなリスクを抱え込むことになります。

結婚は、人生の大きな大きな決断です。

もし今、彼の行動に少しでも「怪しい」と思う点があり、確信が持てないのなら。

憶測で悩んだり、危険なセルフ調査をしたりする前に、一度、プロの探偵に相談してみてはいかがでしょうか。

「事実」を知ることは、怖いことかもしれません。

ですが、事実を知るからこそ、あなたは後悔のない、最善の選択ができるはずです。