浮気・不倫

浮気紛い(まがい)な行為をされた場合どうすれば良いか徹底解説

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浮気紛いなことをしている男女とそれを見ている男性

最終更新日 1時間前
(2025年11月19日03時45分)

パートナーの行動に違和感を覚え、「これって浮気?でも確信は持てない…」と悩んでいませんか。浮気とまでは言い切れないけれど、限りなく怪しい行為いわゆる浮気紛いな行動をされたとき、多くの人は対応に迷います。

本記事では、浮気紛いな行為とは具体的に何を指すのか、そしてそのような状況に直面したときにどう対処すべきかを徹底的に解説していきます。感情的になりすぎず、かといって見過ごすこともなく、適切に対応するための具体的な方法をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

浮気紛いな行為とは?定義と具体例

他の女性にキスしようとする男性にハグする女性

浮気紛いの基本的な定義

右手で頬に手を当てる男性と両手で頭を抱え込む女性

浮気紛いな行為とは、肉体関係には至っていないものの、パートナー以外の異性(または同性)と親密な関係を築いている状態を指します。一般的な浮気は性的な関係を伴うことが多いですが、浮気紛いはその一歩手前、もしくは精神的な浮気とも言える状況です。

法律上の不貞行為には該当しないケースがほとんどですが、信頼関係を損なう行為であることに変わりはありません。パートナーとの約束や価値観によって、どこまでが許容範囲なのかは異なりますが、多くの人が「これは裏切りだ」と感じる境界線が存在します。

明確な線引きが難しいからこそ、モヤモヤした気持ちを抱え続けてしまう人が多いのです。

よくある浮気紛いな行為の具体例

背中を向け合う男女

具体的にどのような行為が浮気紛いに該当するのか、実例を挙げて説明します。

頻繁な連絡のやり取り

特定の異性と毎日のように連絡を取り合い、内容が仕事の範囲を超えて個人的なものになっている場合です。朝の挨拶から夜の「おやすみ」まで、まるで恋人のようなやり取りをしているケースが該当します。

二人きりでの食事やデート

仕事の打ち合わせという名目であっても、実際には雰囲気の良いレストランで二人きりの時間を楽しんでいる場合です。頻度が高く、夜遅い時間帯であればあるほど、浮気紛いと見なされやすくなります。

SNSでの過度な交流

InstagramやX(旧Twitter)などで、特定の相手の投稿に毎回のように反応したり、ダイレクトメッセージで頻繁にやり取りしたりする行為です。他の人には見えない親密なコミュニケーションが行われているケースも多いでしょう。

身体的接触を伴う交流

肩を組む、手をつなぐ、ハグをするなど、友人関係を超えた身体的な接触がある場合です。本人は「友達だから」と主張するかもしれませんが、パートナーから見れば明らかに不適切な距離感と言えます。

秘密の共有

パートナーには話さない悩みや秘密を、特定の異性に打ち明けているケースです。精神的な依存関係が生まれており、感情的な浮気とも呼べる状態になっています。

浮気紛いと浮気の違い

後ろで悩む男性と機嫌の悪い女性

浮気紛いと浮気を区別する最も大きな要素は、肉体関係の有無です。法律的に「不貞行為」として認められるのは、配偶者以外の者と自由な意思で性的関係を持った場合に限定されます。

したがって、どれだけ親密な関係であっても、肉体関係がなければ法的な意味での浮気(不貞行為)には該当しません。ただし、感情的には十分に裏切りと感じる行為であり、関係修復が必要な状況であることに変わりはないのです。

一方で、浮気紛いな行為を放置すると、やがて本格的な浮気に発展するリスクが高まります。初期段階で適切に対処することが、関係を守るために重要になってきます。

パートナーが浮気紛いな行為をする理由

赤いキスマークがついているシャツ

なぜパートナーは浮気紛いな行為に走ってしまうのでしょうか。主な心理的背景を理解しておくと、冷静な対応がしやすくなります。

承認欲求の充足

現在の関係で十分に認められていない、褒められていないと感じているとき、人は他者からの承認を求めます。パートナー以外の異性から「すごいね」「素敵だね」と言われることで、自己肯定感が満たされるのです。

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家庭や恋愛関係がマンネリ化し、お互いを褒め合う機会が減っていると、外部に承認を求めやすくなります。本人に悪気はなくても、気づけば深い関係になっているケースも少なくありません。

刺激やドキドキ感の追求

長年連れ添ったパートナーとの関係は安定していますが、同時に新鮮さが失われがちです。新しい異性との交流は、久しぶりのドキドキ感や刺激をもたらします。

恋愛初期のようなときめきを再び感じたいという欲求から、浮気紛いな行為に走ってしまうのです。特に日常生活がルーティン化している人ほど、この傾向が強くなります。

孤独感や寂しさ

パートナーとのコミュニケーションが不足していると、心の隙間ができます。仕事が忙しくてすれ違いが続いたり、会話が減ったりすると、他の誰かに話を聞いてほしくなるものです。

最初は単なる愚痴の聞き役として始まった関係が、次第に精神的な依存関係に発展していくケースがよくあります。

自己肯定感の低さ

自分に自信がない人ほど、複数の異性から好意を向けられることで安心感を得ようとします。一人のパートナーだけでは不安で、常に誰かから必要とされている実感が欲しいのです。

このタイプの人は、浮気や浮気紛いを繰り返しやすい傾向があります。根本的な自己肯定感の問題を解決しない限り、同じことが繰り返される可能性が高いでしょう。

被害者(あなた)側の心理状態

浮気紛いな行為をされた側は、複雑な感情に苦しむことになります。

確信が持てない苦しさ

決定的な証拠がないため、「気のせいかもしれない」と自分を納得させようとする一方で、心のどこかで「やはり怪しい」という疑念が消えません。この曖昧な状態が最も精神的につらいものです。

パートナーに問い詰めたくても、証拠がなければ逆に疑り深い人間だと思われるのではないかという不安もあります。

自分に原因があるのではという自責感

多くの人は「自分が魅力的でなくなったからでは」「もっと努力すべきだったのでは」と自分を責めてしまいます。しかし、浮気紛いな行為をする原因は、必ずしも被害者側にあるわけではありません。

むしろ、行為者側の未熟さや問題である場合が多いのです。自分を責めすぎないことも大切になります。

信頼が揺らぐ恐怖

これまで築いてきた信頼関係が崩れていくような感覚に襲われます。「この人は本当に自分だけを見てくれているのか」という根本的な疑念が生まれ、日常のあらゆる行動が疑わしく見えてしまうのです。

この状態が続くと、被害者側も精神的に疲弊し、うつ状態になることもあります。

浮気紛いな行為に気づいたときの初期対応

男性のスマートフォンをそっと持ち上げる女性

感情的にならず冷静さを保つ方法

浮気紛いな行為に気づいたとき、まず重要なのは感情的にならないことです。怒りや悲しみで頭が真っ白になる気持ちは理解できますが、冷静さを失うと適切な対応ができません。

一度深呼吸して時間を置く

すぐに問い詰めたい衝動に駆られますが、その場で感情をぶつけてもうまくいかないケースがほとんどです。少なくとも一晩は時間を置いて、自分の気持ちを整理しましょう。

日記に書き出したり、信頼できる友人に話を聞いてもらったりすることで、感情を整理できます。

事実と憶測を分ける

実際に確認できた事実と、自分の憶測を明確に区別することが大切です。「頻繁にスマホを見ている」というのは事実ですが、「絶対に浮気している」というのは憶測かもしれません。

証拠に基づいて判断するためにも、この区別を意識してください。

証拠を集める重要性と方法

感情だけで行動せず、客観的な証拠を集めることが重要です。証拠があれば、パートナーとの話し合いも具体的に進められますし、最悪の場合に備えることもできます。

日時や状況をメモする

不審な行動に気づいたら、日時と具体的な状況を記録しておきましょう。「○月○日、夜10時に外出し、翌朝2時に帰宅。理由は『友人と飲んでいた』とのこと」といった具合です。

スマートフォンのメモアプリやノートに記録しておくと、後で振り返りやすくなります。パターンが見えてくることもあるでしょう。

物的証拠の保存

クレジットカードの明細、レシート、SNSのスクリーンショットなど、物的証拠となりうるものは保存しておきます。ただし、パートナーのスマホを無断で見たり、盗み見たりする行為は、プライバシー侵害になる可能性があるため注意が必要です。

合法的な範囲で証拠を集めることを心がけましょう。

第三者の証言

共通の友人や知人が何か知っている可能性もあります。ただし、噂話レベルではなく、信頼できる情報かどうかを見極めることが大切です。

また、友人に相談することで周囲に話が広まるリスクもあるため、相談相手は慎重に選んでください。

やってはいけないNG行動

証拠集めや対応において、絶対にやってはいけない行動があります。

感情的に問い詰める

証拠が不十分な状態で感情的に問い詰めると、パートナーは警戒して証拠隠滅を図る可能性があります。また、関係がさらに悪化するリスクもあるでしょう。

冷静に準備を整えてから話し合うことが重要です。

SNSで晒す、周囲に言いふらす

怒りのあまり、パートナーの行為をSNSで公開したり、周囲に言いふらしたりする人がいますが、これは絶対に避けるべきです。名誉毀損やプライバシー侵害で逆に訴えられる可能性もあります。

また、後で関係を修復したいと思ったときに、周囲の目が障害になることもあるのです。

違法な手段での証拠集め

相手のスマホに無断でスパイアプリを入れたり、GPSで追跡したりする行為は違法です。こうした方法で得た証拠は、裁判でも使えない可能性が高く、逆に自分が罪に問われることもあります。

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必ず合法的な手段で証拠を集めましょう。

浮気紛いなことをしたパートナーとの話し合いの進め方

黒と白の紙バッグを持つ女性と他の女性にきをとられている黒縁メガネを掛けた男性

適切なタイミングと場所の選び方

証拠がある程度集まり、自分の気持ちも整理できたら、パートナーと話し合う段階に入ります。

お互いに時間的余裕があるとき

仕事で疲れているときや、急いでいるときに話し合いを持ちかけても、建設的な会話にはなりません。休日の午前中など、お互いに時間と心の余裕があるタイミングを選びましょう。

子どもがいる場合は、子どもが寝た後や、実家に預けているときなど、二人だけでじっくり話せる環境を作ることが大切です。

落ち着いて話せる環境

自宅のリビングなど、リラックスして話せる場所が理想的です。外食先で話し合うと、周囲の目が気になって本音を話しにくくなります。

ただし、感情的になりやすい人の場合は、あえてカフェなど公共の場を選ぶことで、冷静さを保ちやすくなる効果もあります。状況に応じて判断してください。

効果的な伝え方のコツ

話し合いの際には、伝え方が結果を大きく左右します。

「私は」を主語にしたメッセージ

「あなたは浮気している」と決めつけるのではなく、「私は最近、あなたと○○さんの関係が気になっている」というように、自分の気持ちを主語にして伝えましょう。

これによって、相手は攻撃されているという感覚を持ちにくくなり、防衛的にならずに話を聞いてくれる可能性が高まります。

具体的な事実を挙げる

抽象的な不満ではなく、具体的な事実を挙げることが重要です。「最近冷たい」ではなく、「先月から週に3回、夜遅くまで外出していて、理由を聞いても曖昧にされる」というように具体的に伝えましょう。

事実に基づいた指摘であれば、相手も言い逃れしにくくなります。

感情を素直に伝える

「悲しい」「不安だ」「裏切られたと感じる」など、自分の感情を素直に伝えることも大切です。感情を抑え込んで理性的に振る舞おうとしすぎると、本当の気持ちが伝わりません。

ただし、感情的になりすぎて泣き叫んだり、物を投げたりするのは逆効果です。感情を「表現する」と「感情的になる」は別物だと理解しておきましょう。

相手の言い訳への対処法

話し合いの際、パートナーはさまざまな言い訳をする可能性があります。

「ただの友達だ」という主張

最もよくある言い訳です。この場合、「友達との関係であっても、私が不快に感じている事実は変わらない」と伝えましょう。

友達であれば何をしても良いわけではありません。パートナーとの関係を大切にするなら、配慮が必要だということを理解してもらう必要があります。

「気のせいだ」「考えすぎだ」というガスライティング

あなたの感覚を否定し、まるであなたが過敏すぎるかのように思わせる手法をガスライティングと言います。これは精神的な虐待の一種です。

具体的な証拠を示しながら、「私の感覚は正当だ」と主張しましょう。相手の否定に流されないことが重要です。

「お前が○○だからだ」という責任転嫁

「お前が冷たいから」「家事をしないから」など、あなたに原因があるかのように責任を転嫁してくるケースもあります。

仮にあなたに改善すべき点があったとしても、それは浮気紛いな行為を正当化する理由にはなりません。問題を混同せず、まず目の前の行為について話し合うことが先決です。

浮気紛いな行為への具体的な対処法

指輪を外そうとする男性

関係修復を目指す場合のアプローチ

パートナーとの関係を修復したいと考える場合、以下のアプローチが効果的です。

明確なルールを設定する

今後どのような行動が許容範囲で、何が許されないのか、具体的なルールを二人で話し合って決めましょう。「異性と二人きりで食事に行かない」「夜10時以降の連絡は控える」など、具体的であるほど良いでしょう。

曖昧なルールは後でトラブルの元になります。お互いが納得できる明確な基準を設けることが大切です。

定期的なコミュニケーションの時間を作る

浮気紛いな行為の背景には、コミュニケーション不足があることが多いです。週に一度は二人だけでゆっくり話す時間を作るなど、意識的にコミュニケーションを増やしましょう。

お互いの近況や気持ちを共有することで、心の距離が縮まります。

カップルカウンセリングの活用

二人だけでは解決が難しい場合、専門家の助けを借りることも有効です。カップルカウンセリングでは、第三者の視点から関係性を見直し、建設的な解決策を見つけるサポートをしてもらえます。

抵抗がある人もいるかもしれませんが、関係を本気で修復したいなら選択肢の一つとして検討してみてください。

別れを選択する場合の準備

関係修復が難しい、もしくは修復したくないと判断した場合は、別れの準備を進めることになります。

経済的な自立の確認

特に結婚している場合や同棲している場合、別れるためには経済的な準備が必要です。自分の収入で生活できるか、必要であれば仕事を探すことも視野に入れましょう。

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貯金を確保しておくことも重要です。

住居の確保

別れた後の住まいをどうするか考えておく必要があります。実家に戻るのか、新しく部屋を借りるのか、具体的な計画を立てましょう。

賃貸契約には審査があるため、時間に余裕を持って準備することをおすすめします。

法的手続き

結婚している場合は離婚手続きが必要になります。協議離婚、調停離婚、裁判離婚など、状況に応じてどの方法を選ぶか検討しましょう。

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弁護士に相談することで、自分に有利な条件で離婚できる可能性が高まります。初回相談は無料の法律事務所も多いので、活用してみてください。

第三者への相談の重要性

一人で抱え込まず、信頼できる第三者に相談することは非常に重要です。

家族や親しい友人

まずは身近な人に相談するのが一般的です。ただし、相談相手によってはあなたの味方になりすぎて、客観的なアドバイスが得られない可能性もあります。

また、相談したことがパートナーの耳に入るリスクも考慮しましょう。

専門家(カウンセラー、弁護士)

より客観的で専門的なアドバイスが欲しい場合は、カウンセラーや弁護士などの専門家に相談するのが良いでしょう。守秘義務があるため、プライバシーも守られます。

心理的なサポートが必要ならカウンセラー、法的な問題が絡むなら弁護士、という使い分けが有効です。

浮気紛いなことをされたことについて探偵へ相談するメリットと活用方法

左手で頬を摘みながら悩んでいる女性

なぜ探偵への相談がおすすめなのか

浮気紛いな行為への対処において、探偵への相談は非常に有効な選択肢です。

その理由をいくつか挙げてみます。

客観的で確実な証拠を得られる

自分で証拠を集めようとすると、どうしても感情が入ってしまい、冷静な判断ができなくなります。また、違法な手段に手を出してしまうリスクもあるでしょう。

探偵は法律の範囲内で、プロの技術を使って確実な証拠を集めてくれます。写真や動画など、客観的な証拠があれば、パートナーも言い逃れできません。

精神的な負担が軽減される

自分でパートナーを尾行したり、証拠を探したりするのは、精神的に大きな負担がかかります。疑いながら生活する日々は、想像以上につらいものです。

探偵に依頼すれば、プロが代わりに調査してくれるため、あなたは通常の生活を送りながら結果を待つことができます。この精神的な余裕は非常に重要です。

法的に有効な証拠として使える

離婚や慰謝料請求を考えている場合、裁判で使える証拠が必要になります。探偵が作成する調査報告書は、法的にも認められる証拠として有効です。

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素人が集めた証拠では、裁判で証拠能力が認められないケースもありますが、探偵の報告書ならその心配はありません。

早期解決につながる

自分で少しずつ証拠を集めていると、時間がかかりすぎて精神的に疲弊してしまいます。探偵に依頼すれば、短期間で決定的な証拠を得られることが多く、早期の解決につながります。

長期間疑念を抱き続けるよりも、早く事実を確認して次のステップに進む方が、精神衛生上も良いでしょう。

探偵ができること・できないこと

探偵に依頼する前に、何ができて何ができないのかを理解しておくことが大切です。

探偵ができること

尾行調査が最も一般的なサービスです。パートナーの行動を追跡し、誰とどこで何をしているかを記録します。写真や動画での証拠撮影も行います。

また、素行調査として、パートナーの日常的な行動パターンや交友関係を調べることもできます。SNSでのやり取りが気になる場合は、オープンな情報から関係性を分析することも可能です。

探偵は調査結果をまとめた詳細な報告書を作成してくれます。この報告書は、離婚調停や裁判で証拠として提出できる形式になっています。

探偵ができないこと

違法行為は一切行えません。例えば、パートナーのスマホにスパイアプリを入れる、住居に無断で侵入する、盗聴器を仕掛けるといった行為は違法です。

また、調査対象者に危害を加えたり、脅迫したりすることもできません。あくまで法律の範囲内での調査に限定されます。

探偵はあなたに代わって法的手続きを行うこともできません。離婚手続きや慰謝料請求は、弁護士の領域です。探偵はあくまで証拠収集の専門家だと理解しておきましょう。

探偵事務所の選び方

探偵業界には残念ながら悪質な業者も存在します。信頼できる探偵事務所を選ぶポイントを押さえておきましょう。

探偵業届出証明書の確認

探偵業を営むには、公安委員会への届出が義務付けられています。正規の探偵事務所であれば、「探偵業届出証明書」を持っており、事務所内に掲示しているはずです。

ホームページに届出番号が記載されているか、実際に事務所を訪問した際に証明書が掲示されているかを確認しましょう。

料金体系の明確さ

悪質な業者は、最初は安い料金を提示しておきながら、後から追加料金を請求してくることがあります。契約前に料金体系を詳しく説明してくれる探偵事務所を選びましょう。

見積もりは必ず書面でもらい、追加料金が発生する条件なども明確にしておくことが大切です。

相談時の対応

初回相談時の対応も重要な判断材料です。親身になって話を聞いてくれるか、無理な契約を迫ってこないか、専門的な知識に基づいたアドバイスをくれるかなどをチェックしましょう。

複数の探偵事務所に相談して比較検討することをおすすめします。多くの探偵事務所は初回相談を無料で行っていますので、気軽に相談してみてください。

実績と評判

創業年数や過去の調査実績も参考になります。ホームページで実績を公開している事務所や、口コミサイトで評判が良い事務所を選ぶと安心です。

ただし、ネット上の口コミには偽装されたものもあるため、複数の情報源から総合的に判断しましょう。

探偵費用の相場と節約のコツ

大きく笑う黒縁メガネの男性

探偵への依頼で気になるのが費用です。一般的な相場と、費用を抑えるコツを知っておきましょう。

一般的な費用相場

1万円札のズームアップ

浮気調査の費用は、調査員の人数、調査時間、調査日数によって変わります。一般的には、調査員2名体制で1時間あたり1万5千円〜2万円程度が相場です。

1日の調査で5〜8時間かかることが多いため、1日あたり10万円〜20万円程度を見積もっておくと良いでしょう。複数日にわたる調査になれば、総額は30万円〜100万円程度になることもあります。

費用を抑えるコツ

左手に紙巻たばこを持ちながら喫煙している男性

調査の効率を上げることで、費用を抑えられます。例えば、パートナーが怪しい行動を取りそうな日時をあらかじめ伝えておけば、無駄な調査時間を減らせるでしょう。

「毎週金曜日の夜は遅くなる」「来週の○日に怪しい予定がある」といった情報を提供することで、ピンポイントで調査してもらえます。

また、パック料金を用意している探偵事務所もあります。時間単位よりも割安になることが多いため、複数日の調査が必要な場合は検討してみてください。

複数の探偵事務所から見積もりを取って比較することも重要です。ただし、極端に安い料金を提示する業者には注意が必要です。後から高額な追加料金を請求されることもあるため、料金体系が明確な業者を選びましょう。

相手の浮気紛いな行為で法的対応が必要になる場合

赤いキスマークが額と頬と襟についている右手で顔を隠す男性

慰謝料請求ができるケース

白い電卓の上に4つの人形そして脇には木製印鑑

浮気紛いな行為では、基本的に慰謝料請求は難しいのが現実です。法律上の不貞行為として認められるのは、肉体関係がある場合に限られるためです。

ただし、以下のようなケースでは、慰謝料請求が認められる可能性があります。

肉体関係に発展していた場合

調査の結果、浮気紛いではなく実際の浮気(肉体関係)だと判明した場合は、慰謝料請求が可能です。ホテルに出入りする写真や、長時間二人きりで密室にいた証拠などがあれば、不貞行為の証明になります。

慰謝料の相場は、結婚期間や子どもの有無、不貞の期間などによって変わりますが、一般的には50万円〜300万円程度です。

精神的苦痛が証明できる場合

肉体関係がなくても、相手の行為によって著しい精神的苦痛を受け、それが原因でうつ病などを発症した場合は、慰謝料請求が認められることがあります。

ただし、医師の診断書など客観的な証拠が必要になるでしょう。

婚約破棄や離婚原因になった場合

浮気紛いな行為が原因で婚約が破談になったり、離婚に至ったりした場合は、損害賠償請求ができる可能性があります。特に婚約破棄の場合、結婚準備にかかった費用なども請求できることがあります。

離婚を視野に入れた場合の準備

浮気紛いな行為がきっかけで離婚を考える場合、事前の準備が重要です。

財産の把握

夫婦の共有財産をリストアップしておきましょう。預貯金、不動産、車、有価証券、保険など、すべての資産を確認します。

財産分与は、基本的に婚姻期間中に築いた財産を半分ずつ分けることになりますが、隠し財産があると後でトラブルになります。早めに把握しておくことが大切です。

別居の検討

離婚前に別居期間を設けることも一つの方法です。別居することで冷静に考える時間が持てますし、法的には「婚姻関係が破綻している」という証明にもなります。

ただし、別居する際は生活費(婚姻費用)の取り決めをしておかないと、経済的に困窮する可能性があります。

子どもの親権について考える

子どもがいる場合、親権をどちらが持つかは重要な問題です。一般的に、乳幼児の場合は母親が親権を得ることが多いですが、年齢が上がるにつれて子どもの意思も尊重されます。

子どもの生活環境や精神的安定を最優先に考えることが大切です。

弁護士に相談すべきタイミング

法的な問題が絡む場合、弁護士への相談が必要になります。

離婚を決意した時点

離婚を決めたら、できるだけ早く弁護士に相談しましょう。協議離婚で済めば良いですが、財産分与や親権で揉めることも多いです。

弁護士がいれば、法的に有利な条件で離婚できるようサポートしてもらえます。

パートナーが離婚に応じない場合

あなたが離婚したくても、パートナーが応じない場合は、調停や裁判が必要になります。この段階では弁護士の力が不可欠です。

調停では調停委員が間に入りますが、弁護士がいることで主張が整理され、有利に進めやすくなります。

慰謝料請求を考えている場合

料理をしながら微笑むベージュのエプロンを着た男性

不貞行為が証明できる証拠があり、慰謝料を請求したい場合も弁護士に相談しましょう。請求額の算定や、相手方との交渉、必要であれば訴訟提起まで対応してもらえます。

弁護士費用はかかりますが、結果的に得られる慰謝料が増えることも多いため、投資価値はあるでしょう。

浮気紛いな行為に適切に対処するために

髭を生やした手前の男性と黒い下着姿の奥の女性

浮気紛いな行為に直面したとき、感情的になるのは自然なことです。しかし、適切に対処するためには冷静さが必要になります。

まずは具体的な事実を確認し、証拠を集めることから始めましょう。自分だけで証拠を集めるのが難しい場合や、精神的な負担が大きい場合は、探偵への相談を検討してください。プロの力を借りることで、客観的で確実な証拠を得られますし、早期解決にもつながります。

証拠が揃ったら、パートナーと冷静に話し合いの場を持ちましょう。関係を修復したいのか、別れを選択するのかは、あなたの気持ち次第です。どちらの道を選んだとしても、自分の決断を尊重してください。

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