浮気・不倫

相手の浮気未遂で離婚は可能?どこからが浮気で慰謝料は取れる?

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男性が女性の肩に手を回して歩いている様子

最終更新日 27分前
(2025年11月19日05時55分)

パートナーが、自分以外の誰かと親密なやり取りをしていた。

二人きりで食事に行っていた。

もしかしたら、キスやそれ以上の関係になりかけていたかもしれない……。

「未遂なんだからセーフ」「本番じゃなければ許すべき」と頭ではわかろうとしても、心が追いつかない。

「未遂」とはいえ、そのボーダーラインは人それぞれです。

二人きりの食事がアウトな人もいれば、手をつなぐまでがギリギリセーフな人もいるでしょう。

しかし、一度抱いた不信感は、簡単に消えるものではありません。

「このまま夫婦関係を続けていけるだろうか」

「いっそ離婚したいけど、浮気未遂で離婚なんてできるの?」

「慰謝料は取れないの?」

この記事では、そんな「浮気未遂」に悩むあなたのために、法的な観点と現実的な対処法を、できるだけわかりやすく解説していきます。

法的に「浮気」とされるライン、離婚や慰謝料請求の可能性、そして何より「証拠」の重要性について、一緒に見ていきましょう。

ぜひ、参考にしてください。

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目次

そもそも「浮気未遂」とは?

寝ている女性の横でスマートフォンを両手で操作している男性

「浮気未遂」という言葉は、法律用語ではありません。

だからこそ、人によって解釈が異なり、問題が複雑になるのです。

まずは、「法律」と「感情」それぞれの物差しで、「浮気」がどのように捉えられているかを知る必要があります。

法律(不貞行為)と感情のギャップ

多くの人が「これは浮気だ」と感じる行為と、法律が「離婚や慰謝料請求の原因になる浮気」と認める行為には、大きなギャップがあります。

【関連記事】浮気相手に慰謝料請求!旦那の反応は?そして離婚しないことも可能か

例えば、

  • 二人きりで頻繁に食事やデートを繰り返す
  • 手をつなぐ、腕を組む、キスをする
  • LINEやSNSで「愛してる」「好きだ」といった恋愛感情を伴うやり取りをする

これらは、された側からすれば、間違いなく「浮気」であり、許しがたい裏切り行為でしょう。

しかし、法律の世界、特に離婚や慰謝料請求の裁判で問題となる「浮気」は、非常に限定的な意味で使われます。

法的に「不貞行為」とされるライン

法律上の離婚原因や慰謝料請求の原因となる「浮気」は、一般的に「不貞行為(ふていこうい)」と呼ばれます。

そして、この「不貞行為」とは、「配偶者以外の者と、自由な意思のもとに性的関係(肉体関係)を持つこと」を指します。

つまり、極論を言えば、肉体関係がなければ、法的な「不貞行為」とは認められにくいのが現実なのです。

裁判で離婚や慰謝料を認めてもらうためには、この「肉体関係」があったこと(または、あったと強く推認されること)を証明する証拠が、決定的に重要になります。

感情的な「浮気」と「浮気未遂」の具体例

スマートフォンを見てショックを受ける女性

この記事で扱う「浮気未遂」とは、主に「不貞行為(肉体関係)には至らなかった、あるいは至った証拠がない」親密な関係を指すことにします。

具体例

  • ラブホテルに入ったが、寸前でやめた(あるいは、入ったが肉体関係はなかったと主張している)
  • キスや抱擁はしたが、肉体関係は持っていない
  • 頻繁に二人きりで会い、プラトニックなデートを重ねていた
  • LINEやメールで、恋愛感情を伴うやり取りをしていた

感情的には「真っ黒」でも、法的には「グレー(不貞行為とは断定できない)」な状態。

これが「浮気未遂」の厄介なところです。

浮気未遂で離婚はできるのか?

スマートフォンを指差しながら男性に問い詰める女性

では、「浮気未遂」を理由に離婚することは可能なのでしょうか。

浮気未遂「だけ」で離婚するのは難しい

指輪を外そうとする男性

いきなり厳しい現実をお伝えすることになりますが、「浮気未遂(肉体関係の証拠がない状態)」だけを理由に、相手が拒否している離婚を法的に成立させることは、非常に困難です。

日本の法律(民法)では、裁判で離婚が認められる原因(法定離婚事由)が、以下の5つに定められています。

  1. 不貞行為(肉体関係)
  2. 悪意の遺棄(生活費を渡さない、家出するなど)
  3. 3年以上の生死不明
  4. 強度の精神病にかかり、回復の見込みがないこと
  5. その他婚姻を継続し難い重大な事由

「浮気未遂」が1の「不貞行為」に該当しない場合、離婚を成立させるには、5の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当するかどうかが焦点となります。

離婚できる可能性①:「不貞行為」が隠れている場合

まず疑うべきは、「本当に未遂だったのか?」という点です。

相手はバレた時のダメージを最小限にするために、「未遂だ」と嘘をついているだけかもしれません。

  • 「ラブホテルに入ったけど、お茶してただけ」
  • 「相手の家には行ったけど、すぐに帰った」

このような言い訳は、裁判では通常通用しません。

ラブホテルへの出入りが確認できれば、「肉体関係があった」と強く推認されます。

この場合、あなたが証明すべきは「未遂」ではなく、相手の嘘を暴く「不貞行為」の証拠です。

離婚できる可能性②:「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当する場合

「不貞行為」の証拠がなくても、5の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」として離婚が認められる可能性はゼロではありません。

これは、浮気未遂とされる行為が、夫婦の信頼関係を根本から破壊し、もはや修復が不可能であると裁判所が判断した場合です。

例えば、

  • 浮気未遂(とされる行為)が、一度きりではなく、長期間・高頻度で繰り返されている
  • 配偶者が妊娠中や病気療養中であるにもかかわらず、他の異性と極めて親密な交際をしていた
  • 配偶者への配慮を著しく欠いた行動により、夫婦関係が完全に冷え切ってしまった

ただし、これはハードルが非常に高いと言わざるを得ません。

キスやデートの証拠だけでは、裁判所に「それくらいで離婚は認められない。まだ修復の努力をすべき」と判断される可能性が高いのです。

協議離婚なら「理由」は問われない

ここまでお話ししたのは、相手が離婚を拒否した場合に、裁判で離婚を成立させるための話です。

もし、夫婦間の話し合いで「お互いに離婚する」と合意できるのであれば、離婚の理由は問われません。

これを「協議離婚」と言います。

相手が「浮気未遂」を認め、深く反省し、謝罪の意を込めて離婚に応じるのであれば、法的な離婚原因がなくても離婚は成立します。

問題は、相手が「未遂なんだから許せ」「離婚はしたくない」と拒否した場合です。

その場合、法的な手段(調停や裁判)に進むことになり、前述したような法的な離婚原因が必要になってくるのです。

浮気未遂で慰謝料は請求できる?

割れたハートマークを持つ男女

離婚と並んで気になるのが「慰謝料」の問題です。

「未遂」であっても、これだけ心を傷つけられたのだから、慰謝料を請求したいと思うのは当然の感情です。

慰謝料請求の基本:不法行為と損害

赤い通帳と白い印鑑と黒いケースに入った赤い朱肉そして1万円札が4枚

慰謝料とは、相手の「不法行為」によって受けた精神的苦痛に対する損害賠償金です。

浮気・不倫のケースでいう「不法行為」とは、主に「不貞行為(肉体関係)」、つまり配偶者としての権利(婚姻共同生活の平和)を侵害されたことを指します。

「浮気未遂」での慰謝料請求の難易度

腕を組む女性と背中を向ける男性

もうお分かりかと思いますが、法的な「不貞行為(肉体関係)」がない場合、その前提となる「不法行為」の成立が難しくなります。

キス、デート、頻繁なLINE。

これらは、あなたの心を深く傷つけた行為ではありますが、これだけでは「法的に賠償金(慰謝料)を支払うべき不法行為」とは認められにくいのが実情です。

裁判所は「それは夫婦間の道徳(モラル)の問題であり、法が介入すべき一線を越えていない」と判断する傾向があります。

慰謝料が認められる「例外」とは?

黒いリュックを背負った黒い洋服の男性

ただし、「浮気未遂」とされる行為でも、慰謝料請求が認められる(あるいは交渉の材料になる)ケースがいくつか存在します。

ケース1:肉体関係が強く推認される場合

これは前述の通り、相手は「未遂だ」と主張していても、ラブホテルへの出入りなど、客観的に肉体関係を疑わせる強い証拠がある場合です。

この場合、「未遂」の主張を崩し、「不貞行為」があったことを前提として慰謝料を請求できる可能性が十分にあります。

ケース2:「婚姻を継続し難い重大な事由」と同レベルの場合

「不貞行為」とは別の不法行為として、慰謝料が認められるケースです。

浮気未遂とされる行為が、夫婦関係を破綻させるほど悪質で、社会的な常識の範囲を著しく逸脱している場合です。

例えば、相手の配偶者が既婚者と知りながら、積極的に肉体関係を迫ったり、長期間にわたって同棲まがいの生活を送ったりした場合などです。

【関連記事】同棲している彼氏に浮気疑惑がある…これが当てはまったら危険かも

「婚姻共同生活の平和を害する行為」として、慰謝料が認められた判例も存在しますが、ハードルは非常に高いです。

ケース3:相手方(浮気相手)への請求

左手で男性の左手小指をつまむ女性

あなたの配偶者ではなく、「浮気未遂の相手」への請求です。

相手方が、あなたの配偶者が既婚者であると知りながら、積極的に親密な関係(キスやデートなど)を持っていた場合です。

「不貞行為」がないため高額な慰謝料請求は難しいですが、関係の解消を求めたり、一定の解決金(慰謝料という名目になることもあります)を請求したりする交渉は可能です。

慰謝料の相場(不貞行為があった場合)

たくさんの1万円札

もし「未遂」ではなく「不貞行為」が立証できた場合、慰謝料の相場はどのくらいになるのでしょうか。

一般的な目安としては、以下のようになります。

  • 離婚する場合:100万円~300万円程度
  • 離婚しない場合:数十万円~100万円程度(※婚姻期間、浮気の期間・頻度、子供の有無などで金額は変動します)

仮に「浮気未遂」で慰謝料が認められたとしても、上記の金額よりは大幅に低くなる可能性が高いことを知っておきましょう。

どこからが浮気? 法的な「証拠」のライン

両手で頭を抱え込む男性

ここまで読んで、離婚や慰謝料請求のためには「不貞行為(肉体関係)」の証拠がいかに重要か、ご理解いただけたかと思います。

感情論ではなく、客観的な「証拠」こそが、あなたの法的な権利を守る武器となります。

「不貞行為」を立証するもの

裁判でも通用する、最も強い証拠は、「肉体関係があった(または強く推認される)」ことを示すものです。

具体例
  • ラブホテルへ二人で出入りする写真や動画(複数回あるとより強力)
  • 浮気相手の自宅やシティホテルに、長時間(宿泊など)滞在していることがわかる写真や動画
  • 肉体関係があったことを明確に認める会話の録音(「昨日ホテルに行った」「体の相性が…」など)
  • 肉体関係を詳細に記述したLINEやメール、手紙
  • 探偵が作成した、上記の事実を客観的に記録した「調査報告書」

証拠としては「弱い」もの(浮気未遂レベル)

男女のキスを見る女性

これだけでは「不貞行為」の立証は難しいとされる証拠です。

しかし、これらが複数集まることで、「婚姻を継続し難い重大な事由」の証拠や、不貞行為を推認させる状況証拠の一部にはなり得ます。

具体例
  • 二人きりで食事やデートをしている写真
  • キスやハグをしている写真(性行為の推認には弱い)
  • 「好き」「会いたい」「愛してる」といったLINEやメール(プラトニックな関係の可能性を否定できないため)
  • GPSの履歴(ホテル街に行った、というだけでは弱い)
  • クレジットカードの明細(ホテルの利用履歴があっても、一人で宿泊した、仕事で使った、と言い逃れされる可能性)

証拠集めで絶対にやってはいけないこと

「証拠が欲しい」と焦るあまり、違法な手段に手を出してしまうと、取り返しのつかないことになります。

違法な手段で集めた証拠は、裁判で証拠として採用されないばかりか、あなたが逆に相手から訴えられ(プライバシー侵害、名誉毀損など)、不利な立場に追い込まれる危険性があります。

NG例
  • 相手のスマホに無断でスパイアプリを仕掛ける(不正アクセス禁止法違反など)
  • 相手の車に無断でGPSを長期間仕掛ける(プライバシー侵害、ストーカー規制法違反のリスク)
  • 浮気相手の家に盗聴器や隠しカメラを仕掛ける(住居侵入など)
  • 暴力や脅迫によって自白を強要する(恐喝罪、強要罪)

安全かつ法的に有効な証拠を集めるには、素人判断は禁物です。

相手が「浮気未遂だ」と言い張る場合の対処法

スマートフォンをいじっている男性と背を向ける女性

「浮気未遂」が発覚したとき、相手は「未遂なんだから、これ以上責めるな」と開き直ったり、「もう二度としないから」と許しを請うたり、様々な反応を示すでしょう。

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相手が「未遂だ」と言い張る場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

感情的にならず、冷静に相手の主張を聞く

まずは感情的になるのをぐっとこらえ、相手が「なぜ未遂だと言い張るのか」を冷静に分析します。

  • パターンA:本当に未遂で終わった(良心が痛んだ、相手に拒否された、怖くなった)
  • パターンB:バレたので「未遂」ということにしている(嘘をついている)

相手の態度、言動、そしてあなたが見つけた証拠との間に矛盾がないか、注意深く観察しましょう。

ここで問い詰めてしまうと、パターンBの場合、相手は証拠隠滅に走るだけです。

対処法①:証拠を突きつける(タイミングが重要)

もしあなたが「未遂」ではなく「不貞行為」があったと確信できる決定的な証拠(ホテルの出入り写真など)を持っている場合。

相手が「ホテルには入ったけど、何もしていない」などと言い張ったタイミングで、その証拠を提示するのは一つの方法です。

嘘が暴かれた相手は、交渉のテーブルにつかざるを得なくなるでしょう。

ただし、証拠を小出しにするのは得策ではありません。

相手に対策(新たな言い逃れや証拠隠滅)の時間を与えてしまいます。

どのタイミングで、どの証拠を出すかは、弁護士や探偵といった専門家と相談するのが最も安全です。

対処法②:「未遂」を前提に話し合いを進める

「未遂」であったとしても、信頼関係が崩れたことは事実です。

離婚しないまでも、今後の夫婦関係をどうするのか、このままではいけません。

相手が「未遂」であることを認めている(あるいは、あなたもそれ以上追及しない)のであれば、以下の点を要求する交渉が考えられます。

  • 浮気相手との連絡・接触の完全な禁止
  • 上記を破った場合のペナルティ(慰謝料の支払いなど)を定めた「誓約書」の作成
  • 夫婦関係修復のためのカウンセリングを受ける

対処法③:泳がせて証拠を押さえる

これが最も現実的かつ、法的に優位に立ちたい場合には効果的な方法です。

相手は「未遂」ということで一旦許された(あるいは誤魔化せた)と安心し、警戒が緩む可能性があります。

「もう会わない」と約束しても、水面下で関係を続けるケースは非常に多いです。

警戒が緩んだところで、再び浮気相手と接触し、今度こそ「不貞行為」に及ぶかもしれません。

その決定的な瞬間を押さえるために、プロの探偵に調査を依頼するのです。

これは精神的に非常に辛い選択ですが、相手の嘘を見抜き、法的に有利な立場で離婚や慰謝料請求を目指すのであれば、最も確実な道の一つと言えます。

なぜ浮気未遂の調査を探偵に相談すべきなのか?

おでこに右手をあてて隠れながら遠くを見る女性

「浮気未遂の段階で、探偵に相談するなんて大げさじゃないか?」

そう思うかもしれません。

しかし、実はこの「未遂」や「疑惑」の段階で相談することにこそ、大きな意味があるのです。

【関連記事】浮気疑惑のある旦那と離婚したい…そのためには証拠があると有利に

探偵に相談するメリット

メリット1:法的に有効な「証拠」を収集できる

最大のメリットは、言うまでもなくこれです。

素人が証拠を集めようとすると、前述のように違法行為のリスクが伴いますし、何より証拠として不十分であることがほとんどです。

探偵は、尾行、張り込み、撮影の専門家です。

長年の経験と法的な知識に基づき、裁判で通用するレベルの客観的な証拠(調査報告書)を作成してくれます。

相手が「未遂だ」と言い張っても、ラブホテル出入りの決定的な証拠写真(日時、顔、建物名が鮮明に写っているもの)があれば、その主張は一瞬で覆ります。

メリット2:「未遂」が「本番」かを見極められる

あなたは「未遂」だと信じたい、あるいは「未遂」だと思わされているだけかもしれません。

実際は、既に「不貞行為」が常態化している可能性もあります。

探偵に調査を依頼することで、

「本当に未遂で終わっているのか」

「今も関係が続いているのか」

「相手はどれほど反省しているのか」

といった客観的な事実を知ることができます。

この「事実」こそが、あなたが今後どうすべきか(許すべきか、離婚すべきか)を冷静に判断するための、最も重要な材料になります。

メリット3:精神的な負担の軽減

自分でパートナーの行動を疑い、尾行し、スマホをチェックする日々は、あなたの精神を確実にすり減らします。

「今日も証拠が取れなかった」

「もしかしたら、尾行がバレたかもしれない」

「スマホを見ているところを見られたらどうしよう」

こうしたストレスは計り知れません。

調査をプロに任せることで、あなた自身は(辛い状況ではありますが)日常生活を送りながら、客観的な事実が判明するのを待つことができます。

メリット4:相手にバレずに調査できる

素人調査が最も危険なのは、相手にバレることです。

一度調査がバレると、相手は極度に警戒し、証拠を隠滅します(スマホの暗証番号を変える、LINEを消す、外で会わなくなるなど)。

最悪の場合、逆ギレされて関係がさらに悪化したり、二度と証拠が取れなくなったりします。

【関連記事】なぜ浮気を問い詰めたら逆ギレするのか?その時の夫の心理状況を解説

プロの探偵は、相手に気づかれないよう細心の注意を払って調査を行います。

この「バレない」という技術こそが、プロの価値なのです。

探偵への相談は「初期段階」がカギ

「浮気未遂」の段階、つまり疑惑が芽生えた初期段階で相談することは、実は非常に重要です。

なぜなら、相手がまだ油断している時期の方が、証拠は掴みやすいからです。

あなたが問い詰めて相手が警戒した後では、調査の難易度が格段に上がり、調査期間が長引いて費用もかさむ可能性があります。

「怪しいな」と思った時点で、まずは無料相談を利用し、プロの意見を聞いてみるのが賢明です。

信頼できる探偵の選び方

いざ探偵に相談しようと思っても、世の中には多くの探偵社があり、どこを選べばよいか迷ってしまうでしょう。

残念ながら、中には高額な費用を請求したり、ずさんな調査をしたりする悪質な業者も存在します。

失敗しないためのチェックポイントを解説します。

ポイント1:公安委員会への「探偵業届出」があるか

日本で探偵業を営むには、必ず管轄の公安委員会に「探偵業届出」を提出しなければなりません。

これは法律で義務付けられています。

  • 事務所の見やすい場所に「探偵業届出証明書」が掲示されているか。
  • ウェブサイトに「届出番号(例:東京都公安委員会 第〇〇〇〇号)」が明記されているか。

これが無い業者は「違法(もぐり)業者」ですので、絶対に契約してはいけません。

ポイント2:明確な料金体系と見積もり

料金トラブルは最も多い失敗例です。

「成功報酬制」「時間制」「パック料金」など、料金体系は様々ですが、重要なのは「何にいくらかかるのか」が明確であることです。

  • 調査経費(車両代、ガソリン代、高速代、機材費など)は料金に含まれているのか、別途請求なのか。
  • 「成功報酬」の「成功」の定義は何か(証拠が取れなくても「調査した」だけで成功とされる場合もあるため注意)。

必ず契約前に、あなたのケースに合わせた詳細な見積書を書面で出してもらいましょう。

「ご契約書に記載のない追加料金は一切かかりません」と明言してくれる業者は信頼しやすいです。

ポイント3:面談での対応と契約書の交付

電話やメールだけで契約を迫る業者は論外です。

必ず事務所で対面(またはオンラインでも可)で、担当者としっかり面談しましょう。

  • あなたの話を親身に、時間をかけて聞いてくれるか。
  • 調査のメリットだけでなく、リスクやデメリット(証拠が取れない可能性など)も正直に説明してくれるか。
  • 契約を急かしたり、過度に不安を煽ったりしないか。

誠実さを感じられるかどうかは、非常に重要です。

そして契約時には、調査内容、期間、費用、報告方法、キャンセルポリシーなどが明記された契約書を必ず交付してもらい、隅々まで読んでからサインしましょう。

ポイント4:調査報告書(サンプル)の質

最終的にあなたの手元に残り、法的な証拠となるのが「調査報告書」です。

この報告書の質が、探偵社の実力そのものと言えます。

  • 「いつ、どこで、誰が、何をしていたか」が、分単位の時系列で詳細に記載されているか。
  • 添付されている写真や動画は鮮明か(顔や車のナンバーがはっきり写っているか)。

サンプルの報告書を見せてもらい、裁判でも通用するレベルのものかを確認しましょう。

ポイント5:アフターフォロー(弁護士紹介など)

調査が完了し、証拠が取れたら「はい、終わり」ではありません。

その証拠をどう使うか(離婚、慰謝料請求、関係修復)が、あなたの本当のスタートです。

信頼できる弁護士を無料で紹介してくれるなど、調査後のアフターフォローが充実している探偵社は、あなたの心強い味方になってくれます。

「浮気未遂」は関係修復の最後のチャンスかもしれない

寝ている男性のスマートフォンを見てびっくりする女性

パートナーの「浮気未遂」が発覚した。これは、あなたの人生において非常に辛い出来事です。

法的に見れば、「未遂」の段階では離婚や慰謝料請求は難しく、感情的にも「許すべきか、許すべきでないか」の狭間で苦しんでいることでしょう。

見方を変えれば、これは「本番」の不貞行為に至る前、関係修復ができる最後のチャンスかもしれません。

あるいは、あなたの知らないところで、既に「本番」が繰り返されているかもしれません。

あなたが今後どうすべきか。

許して関係を修復する道を選ぶのか、それとも離婚に向けて法的な準備を進めるのか。

この重大な決断を下すためには、感情論ではなく「客観的な事実」が必要です。

  • 相手は本当に「未遂」だったのか?
  • 相手の反省は本物か?
  • それとも、今も水面下で関係が続いているのか?

この「事実」を、安全かつ法的に有効な形で知る手段が、探偵による調査なのです。

探偵に依頼すると聞くと、離婚や裁判を前提とした「戦い」の準備のように聞こえるかもしれません。

もちろん、法的に有利な証拠を押さえることは大きな目的の一つです。

しかし、それだけではありません。

「白黒はっきりさせて、このモヤモヤした気持ちを終わりにしたい」

「事実を知った上で、もう一度相手と向き合うか決めたい」

このように、関係修復のための「事実確認」としても、探偵調査は非常に有効です。

あなたの今の状況を話し、法的な見解や、もし調査した場合の費用感を聞いてみる。

それだけでも、混沌としたあなたの頭の中が少し整理されるはずです。

一人で抱え込み、証拠がないまま相手を問い詰めたり、危険な証拠集めに走ったりする前に、まずは専門家の意見を聞いてみてください。

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